こんにちは。
遠州鉄道八幡駅から徒歩3分。
パン屋「麦畑」さん向かい。
さかた鍼灸整骨院です。
当院では陸上競技を中心とし、スポーツでのケガを得意としています。
今現在もなお大会のトレーナーブースや、合宿に帯同したりしています。
今回は来院されたスポーツ選手で膝の痛みを抱えている方のとあるお話。
「先生、私みたいな若い年齢で膝を痛めている人ってなにがいけないんでしょうか?」
中学生や高校生ぐらいであれば膝の痛みでお困りの人はそう珍しくありません。むしろよく聞きます。
場合によっては小学生などの子供でも膝の痛みでお悩みの患者さんもおられます。
こういった若い方で膝を痛めている人の多くは、日常動作ではなくてスポーツの動作が原因に関わっている可能性が高いと思います。
そこでこのページではまず小学生や中学生、高校生など若い人に膝の痛みが発生する場合について説明させていただきます。
結論から言えば、
①オスグッド病(オスグッド、シュラッター病)
②ジェファーソン病(シンディングラーセン、ジェファーソン病)
③大腿四頭筋腱炎
④膝蓋腱炎
この4つがスポーツ選手ではよく起き、特に①、②は成長期に見られる症状です。
よく、成長痛でしょ?たいした事はないだろうし、ほっとけばよくなるよ。
そんな親御さんを見受けたりもしますが、
適切な判断の元、治療が必要かどうか一度しっかり医療機関にかかることをおすすめします。
なぜなら自分の経験では、オスグッドをほおっておいて、大学生になってまで正座が出来ない
陸上選手や、最悪骨折に至った例があったりもします。
大袈裟な話ではありません。
13年スポーツ現場に出続けての事実をお話ししています。
膝の痛みは軟骨などの組織損傷や腱という硬い組織が関わっている事が多いです。
筋肉痛というのは誰もが経験した事のある症状だと思います。
通常であれば2,3日、長引いても1,2週間もすればほとんど全ての症状は改善するはずです。
そのため、もし膝の痛みが何週間以上もの間継続しているのであれば、
その膝の痛みの発生には関節の中の軟骨などの組織損傷や変形が大きく関わってきます。
ここから先のブログでは膝それぞれの疾患の特徴と対処法などをお話ししていきますね。
どうぞお楽しみに!!
本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
全ては患者様のために。
さかた鍼灸整骨院でした。